表題の件につきまして、独立行政法人製品評価技術基盤機構（NITE）より5月29日に公表されました
「次亜塩素酸水の新型コロナウイルスへの有効性について」の検証結果について、弊社で取り扱いしております除菌消臭水ピュアクリンをご使用されているお客様においては、不安を抱かれた方もおられるかと思いますので弊社の見解を述べさせていただきます。

「次亜塩素酸水」現時点では有効性は確認されず NITEが公表 | NHKニュース

端的に申しますと、NITEが今検証の為に使用した次亜塩素酸水は、「電解水」という製造方法（水と塩、水と希塩酸を電気分解する製法でできる次亜塩素酸水）によるものですが、ピュアクリンは「緩衝法」という異なった特許製法で製造されています。
（特許番号は下記）

その為、今回NITEから公表された内容につきましては、ピュアクリンとは別の製法により生成された次亜塩素酸水、つまり違う性質の次亜塩素酸水に対する検証結果となり、ピュアクリンに該当するものではありません。

次亜塩素酸水の生成方法について詳しく述べさせていただきますと、電解法や二液法（塩酸と次亜塩素酸ナトリウムを混ぜる方法）で生成しました次亜塩素酸水は扱いやすく、食品業界や福祉業界等、殺菌が必要とされる分野で広がりを見せています。
が、この製法による次亜塩素酸水の殺菌能力はpHに大きく左右されるものです。殺菌自体は有効塩素による力が大きく、殺菌効率が高いのはpH4.0～5.0とされています。（ピュアクリンの水素イオン濃度pHは6.0±5.0です）

しかし、以下のような問題点もあります。

• 〇　電解法では次亜塩素酸濃度が低く生成装置のメンテナンス費用が効果である。
• 〇　二液法で製造する次亜塩素酸水はpHは安定しているが生成時（希釈混合時）には塩素ガスが発生し危険がある。
• 〇　どちらの製造法も次亜塩素酸ソーダに比べ高価である。

このようなデメリットを解決するため電解法でも二液法でもない新しい方式で次亜塩素酸水を生成することが求められた結果、2014年新しい製造方式である緩衝法が特許認定されました。

出展：ピュアクリン除菌メカニズム｜ニューメディカテック株式会社

緩衝法では物質自体の緩衝作用により、塩酸などの中和剤を使用せずに次亜塩素酸ナトリウム水から弱酸性次亜塩素酸水を生成します。
pHは物質の自律的作用で制御され、生成時よりpH14.0以下になることは原理的にありあえません。
また、濃度の限界も解消し5ppm～120,000ppmまで自由に濃度設定することができるようになりました。
（3,000ppm以上では低温保管を推奨）

ピュアクリン製造元関連会社は、緩衝法にて以下の内容で特許技術を取得しております。

件名：国際特許出願
出願番号：PCT/JP2010/057333
出願日：平成22年4月26日
発明の名称：弱酸性次亜塩素酸並びにその製造装置おおよび製造方法

除菌消臭水ピュアクリンにつきましては以下のようなメリットもあります。

１．ピュアクリンは厚労省、感染症対策指針にある手指殺菌濃度に準拠しており、200ppm高濃度タイプ500ppmの二つのラインナップがあります。歯科では口腔内殺菌や歯周病予防に500ppmが使われています。

２．濃度を維持するための高額メンテナンス費用はかかりません。

３．製造には純水を使用しているので、消毒副生成物質の原因となる有機物や臭素は含まれていません。

４．保存期間は置く場所にもよりますが、冷暗所保存の場合１年間有効塩素濃度を維持できます。

５．食添用次亜塩素、ナトリウムフリーを使用し、弱酸性にするために特許の陽イオン除去を行っているので金属製品が錆びたり、電子機器が壊れることはありません。

６．純水を使用しているので石灰カルシウムも含まれていないので加湿器に入れても白化することはありません。

以上の内容から、弊社でお取り扱いしております除菌消臭水ピュアクリンは今まで通りご使用いただきたいと思います。

安城電機はこの特許技術を取得しております製造会社、関連会社と正規の販売契約を締結しており、弊社ECサイトにて適切な価格設定で販売しております。
ベストな除菌方法を持つためにも、皆様の健康のためにも弊社の除菌消臭水ピュアクリンをぜひご検討ください。

除菌消臭水ピュアクリン、そしてクリスタルヴァレー家庭用浄水器CV-105JT-R、CV205JT-Rは
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